桜
東京でも各地で桜が咲きだした。
もっとももお彼岸の頃より寒くて、つぼみもどうしようかと迷っているらしい。
きょうの暖かさで一気に桜並木が目立っている。
今日は練馬の真宗会館で一月の教区報恩講の総括の会議があり、谷原のガスタンクの近くまででかけた。
ガスタンクの敷地でも光が丘の団地でも桜がきれいだ。
4月の数日間だけの美しさなのにどうも日本中桜前線といって気になるらしい。
青空の下の桜は本当に美しい、そして風のそよぎ、色、散ってくる動き、大和心に訴えてくる。
数年前実家の母と娘と福島県の三春に出かけ滝桜をみたことが思い出される。
「朝日さす倭のこころ滝桜」そんな句が浮かんできた。
3月30日は父の命日だった。15年になる。
この15年いろいろなことがあった。
小さな子供は一年で驚くほ成長する。
大人は目立った変化はないが人生経験上は変化が激しい。
今年の桜をどんな気持ちで見るか、それぞれだ。
桜は、いつも季節を感じて咲いている。