二人の食卓

明日からお彼岸です。お天気もよくなりました。
ご本堂の阿弥陀様に手を合わせ、ご先祖のお墓にお参り下さい。
お中日には法要が勤まります。
模擬店も恒例の焼きそば、名代松島屋の豆大福、焼き鳥のお店が出ます。
ご親戚待ち合わせてお休み下さい。
昨年に引き続き東日本大震災支援活動の資金の一助として腕輪ねんじゅを販売します。どうぞご協力下さい。

二人の子供たちが結婚をして、住職と二人で食事をすることが多くなりました。
それなりの年となり、食事も簡素になり、また重い買い物を自転車に前後左右にぶら下げてという夕方のお使いも億劫になってきました。
そんな時、営業に来た生協に加入することにしました。
牛乳、卵、野菜、お肉やお魚は冷凍が多いのですが、冷蔵庫に何かあると思えば、とても気楽になり、夕方の焦る気持ちからも開放されました。

私の入っている生協にはコア・フードというシリーズがあり、各分野があるのですが、その牛肉のシリーズがあります。そのシステムは牛肉のどこの部位が来るかは指定できないけれど1ヶ月に1回、2種類のたとえばシチュウー用
と切り落とし、ひき肉とすき焼き用という具合に冷蔵で届きます。
それは注文を計画的に受けることで無駄なく安くという目的のようです。

今回届いたレシピには生産者の言葉がありました。
次のようなものです。
牧場でのえさとして、近所のジャガイモを使った食品会社から皮や変色したジャガイモの副産物が出ます。年間800トン、交渉を続けて牛の飼料として引き取ることができるようになったというのです。
牛はよい飼料を食べる、食品会社はただ有料で捨てることから有用なものとなり、従業員もただ捨てるごみではなく価値あるものと意識が変わってきたというものです。
そして私がお肉を食べているわけです。
「消費者にただ届けるだけでなく、ともに歩んでいくことを考えさせられた。私たちが生産するものは決して生身の畜産物でだけではない。皆さんの心のどこかにある何かを忘れないでほしい。」

この記事を見ていかに物のことを考えずにただ安いもの便利なものを求めていたかと思う。
週2回の可燃ごみ、1回のリサイクルのごみをキチンと分ける、あまったものを捨てず入用な分だけを作る、不要な電気を消す、不要な袋は貰わない。
前にも一度この欄に書きましたが、皆が家の中の電球の珠を皆が一個はずしたら、多くの電力が節約されると思うのですが・・。

盛岡弁で言うところの「たかこ、でーでーほーほーと過ごすんじゃないよ」という父の言葉が思い出されます。(あんまり気楽に、し放題のことはやめなさいということです。)