トイレの改装

平成4年にお寺の庫裡が新築された。
あれから22年たった。
そして来年は元和元年に明福寺が開創され、それから400年になる。
このために門徒の有志、役員、寺のものが何度も会合を開き、どのようなことを、いつ、どのように進行していくかを話し合っている。
時に意見の相違はあるけれど、坊守の立場からいえばそれぞれの立場でお寺のことについて意見をもっていただいていることはありがたいことだ。

26年12月26日の今日のお寺の様子は次の通り。

12月はじめから始まっているトイレの改装工事が大体目鼻が付き、使えるようになった。
実はこのためにお客様には外の仮設トイレを使っていただいているので、せっかくのご法事がこの時期に当たった方々にはまことに申し訳ないことだった。
明日から、新年からは新しいきれいなトイレを使っていただけることになった。
また、本堂の椅子も背もたれ付と無しがあって長時間のお寺の行事・法要には背中や腰が痛いといわれる方もあったため、背もたれ付の椅子を増やした。
お座敷の机椅子も、今まで間に合わせの事務机と本堂の椅子を使ってきたが、和風の椅子、机セットが本日到着。
とても感じがいい部屋になった。

モノが増えるとそれを収納する場所が必要で、普段のだらしなさがこんな時に出てきて、あたふたしてしまった。
とはいっても今年中に2つのことができたのでほっとしている。

さて、表題のトイレの改装を身近に見て、とても多くの手と段取りで仕事が進んでいることに感心した。
まずどのようにしたいかを相談し、こちらの意向を伝える。
現在据えつけてあるものを取り外し、水道工事やさんが水回りの位置を調整、鳶の親方がタイルや床の硬いところを壊す、左官屋さんが床部分を塗る、大工さんが壁部分を貼る、内装やさんが壁を塗る。
間仕切りをつけ、新しい便器、洗面台を設置。電気屋さん、ガスやさん、毎日の仕事の手順でいろんな仕事の人が来る。明日は水道屋さん、大工さん電気屋さんが来てだいたい終わりかな。
せいぜい数坪の面積なのにいろいろな人の手を経て出来上がっていることを改めて確認できた。
寒いところ仕事とはいえありがたいことだった。

この法要を迎えるにあたって、この改装工事と同じように、さまざまな人々の手、ご協力ですすめていくのだと思いを新たにした。
新しい年、10月24,25日の法要に向けて工事の手順のように、さまざまな人々の力で進めていきたい。