偶然、いや必然

2018.01.26.21:49

先日友人のお寺のお琴のひき初めを聞く機会に恵まれた。

明福寺でも法要の際に、ご門徒の方の縁で筝曲演奏を何回かさせていただいたことがあった。
然しゆっくり聞く状況でもなかったので初体験のようなものである。
お琴に触ったこともない。まったくご縁が無い楽器だ。

聴衆は、ひき初め出演の先生方が交代で、で尺八の演奏と共に、題名にふさわしいそれぞれの美しく、迫力のあるものであった。まったくの聞き手は、私だけというもったいないような演奏会である。

さて本題はそこでお会いした婦人のことである。

会場となったお寺の坊守さんの紹介で
「中根さん、この人も盛岡出身よ」ということから、休憩時間に隣の席でお話する機会に恵まれた。

どちらにお住まいですかということから、どんどん話が広がる、驚いてしまった。

Kさんの実家は盛岡中心地で古くからの商家で、そこの娘であった。
盛岡人ならだれでも知っているお店。
私の実家も大谷派の寺であるので大抵の人が名前くらいは知っている。
kさんの実家のお寺もすぐ近くでしょっちゅう前を通るところである。

さらに同じ高校の出身。
私の旧姓の松見という苗字は盛岡に何軒あるのかと聞かれるので、私の叔父の家と2軒しかないと答えると、幼い頃叔父の家を訪ねたこともあり叔母の遠い縁戚に当たるという。

さらにおまけのような話だが、私が数年仕事をしていた事務所が入っていた放送局で、バイトをしていたことがあるという。
共通の知人も多くいた。

私が、この日の琴の会に誘ってもらったこと、当日出られる状況であったこと、また二人が盛岡出身だと知って紹介してくれたこと。

この一つの偶然が一つでも欠けていたらこの出会いはなかった。
周りで様子を見ていた人たちも「聞いてるだけで面白い」と驚いていた。
私もこの偶然の重なりに驚いている。

これが偶然なのかまたこれが必然となるのだろうか。

久しぶりに盛岡べんで話した。

懐かしい、私を育ててくれた故郷。



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