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門徒新年会

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02 /18 2019
 1月19日恒例の門徒さんとの新年会がありました。
しばらくは本堂でお勤めをして、ご挨拶、懇親会という日程でしたが、数年前から法話を頂くようになりました。

今年のご法話は住職の親しくさせていただいている、江東区の真宗大谷派のお寺、因速寺の武田定史氏でした。
武田さんは住職のご縁で明福寺の報恩講・開創400年の記念法要の時、また昨年の住職継承法要の折りにも出仕していただきました。
 声明のお勉強もなさっておられる方です。報恩講ではお勤めの後で御俗姓という、親鸞聖人のご生涯を読み上げるものがあるのですが、それを読み上げていただきました。その調子、力のこもった声にうたれました。その迫力に聞き入り、頭が下がりました。
実は今回もそのお声をお聞きしたかったのですがお風邪ということで残念でした。

この日のご法話では、最初に次の様な言葉を話されました。

聴聞の心得
一、この度のこのご縁は、初事と思うべし
一、この度のこのご縁は、我一人のためと思うべし
一、この度の子のご縁は、今生最期と思うべし
というものでした。

 懇親会の準備をしていてよく聞き取れなかったので、あとでご本人に書いていただきました。
心に残りました。ご法話、なんとなく聞いていましたがこの覚悟で聞いたらおろそかにはできません。
初めてで、私の為に、これが最後の時間と思ったら真剣にならざるを得ません。
さて、そのお話の内容は後日テープを聞いてゆっくり味わいたいと思います。

 今朝、ご本堂の寒い中、一人でお参りして、新年会の法話の事を思い出していたらこんなことが浮かびました。
南無阿弥陀仏を称える時、お母さんと幼子が母を呼ぶように、母に対するように、そのままゆだねる。
確かこんなことを話なされたかなと思います。

 ご法話に対してだけでなく、今日のこの時、この人に対する時、初事であり、我一人の為であり、今生最期と思って対処していきたいと思います。
 こんなふうに思うようになったのはやはり年を重ねて、残り少なくなってきたと感じているからです。

 それでも30分前、些細なことで夫に嫌味を言ってしまった自分がいました。結婚以来40数年、その何倍も嫌味を言われてよいことを重ねてきた自分であると気づきました。

中々一筋縄ではいかぬ人間だなあ。今後に期待します。

ナカネタカコ

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