おはよう

 夕食後、大して面白いテレビもないね。などと、テレビに不満等を言う年よりになったらしい。
何気なく回したチャンネルは有吉とマツコデラックス、女子アナのトーク番組だった。
視聴者の投書、いやメールにコメントするというもの。
見るともなく見ていたらなかなか面白い展開。

 30代の男性から、妻におはようと言ってもなにも返してくれない。というものであった。
それ本当、意味ないじゃない、なんでそんな女と結婚しているの、無視されているのに。信じられない。
等とコメントしている。
昔、親におはようと言ったよ、お父さんはおはようとは言わなかったけど、顔を見てアアと言ってくれたよ、お休みと言ったらお休みといわなくても答えてくれた。この奥さん何なの、おはようも言わない、朝食も無言で食べるの?なんの意味があって一緒に生活してるの、意味ないじゃん。さんざんないわれようだ。

私と夫もおはようといわないこともあるが、無視はしない。その状況に応じてすぐ話したり、どうもとちょっと他人行儀に頭を下げたりする。

 その後、本屋でちょっと立ち読みをしたら面白い話が載っていた。
 ある作家が九州の熊本に行ったとき、いつものように朝のランニングをしていたら、
熊本市民はほとんど例外なく走っている彼におはよう、おはようございますと声をかけてくるのに驚いたとある。
ここでは朝は挨拶をするということが習慣になっているのだろうか?
ところがこの作家はちょっとありがた迷惑だったらしいのだ。
毎朝走るとき、なんとなく自分の世界で考え事、またボーッとしたりする時間を楽しんでいる。
すれ違う人すれ違う人に挨拶をされ、挨拶を返していたら調子が違ったらしい。

朝の挨拶もこれほどに状況が違って、またそれぞれ別の意味で気になっているということは結構大事なことかもしれない。

 今朝の挨拶は、一番に小学1年のハッチが学校に行くときおはようばあばと言って出かけた。 
幼稚園のアカポンは毎朝こっそり部屋に入ってきてバアーと大きな声でおどかしてくる。
いちばん下のユチはまだまだお話はできないがジェーイと、満面の笑顔で片手をあげて入ってくる。
コンタクトはいろいろだが、気持ちを伝えるはじめの一歩。
「おはよう」はたった4文字の言葉だ。
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