夏のにおい


今朝早く目が覚めた。

若い頃は朝少しでも寝ていたいと思っていたものだが、年齢のせいか5時過ぎには目が覚める。
もうひと眠りと寝床でゴロゴロしてみるのだが、夏になってもう外は青空が広がっていたりするとまあ起きてみようか戸窓を開ける。

涼やかな風、ああ盛岡の夏の朝のようだ。

そしてその朝のにおいが風と共に入ってきた。
そうだこんな朝があった。
においと共に子供の頃の思い出がよみがえってきた。

音楽を聞くとそのころの自分を思い出すことがあるように、夏の朝のにおいも盛岡で過ごした子供時代を思い出させてくれた。

盛岡には朝市があった。今でもあると思う。
夏の朝自転車をこいで30分位。
朝市にはおばさんたちが野菜やお花、餅菓子、漬物等、地べたに箱を並べにぎやかに売っていた。
そこに行って1箱500円位の真っ赤なトマト、300円のキュウリ、ナス等を買ってまた自転車の荷台に括り付けてこいで帰る。
帰り道、橋の上で紐が緩んでトマトが散乱して往生したことを思い出した。

もっともそのころ早朝、あまり車も走ってなかったような気がする。

さて起きようか、早めに起きたときは一人で近所の公園まで散歩をしている。

ちょっと歩いて背伸びをしてラジオ体操、早く行くと広い公園に1人なんて贅沢な時間もあったりする。

朝の公園も芝草にキラキラと露がひかり、草のにおいがしていた。
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