本山での音楽法要


今年も後1週間になりました。
早いというお決まりの感想。
とはいえ長くもあり、そこには私の事情があります。
そうたいした事情ではありませんが、報恩講の後、2か月ですが出かけることも多くありました。
其の一つは京都の音楽法要に初めて参加させて頂いたことです。
歌うことは好きですが、楽譜を読んだりすることは苦手なのです。

東京教区でサンガナインという合唱団が発足し、そこに中根さんも歌おうよと誘ってもらい、早速案内のハガキが来て、まあ行こうか、お付き合いもあるしという消極的参加でした。
その練習に参加し、横の音を聞きながらのおぼつかないことですが、合唱の指導を受けるのも初めてに近く、こんな意識で頭の上の方から声を出す、歌詞の意味からどこを意識するなど、面白いのです。
その練習のおかげで京都・東本願寺での「真宗本廟両堂ご修復完了奉告法要、報恩講」での音楽法要に参加しました。
総勢100人の全国からの混声合唱団、合わせるのはわずか1日。緊張してご影堂に入ると、満堂で7000人のお参りと聞きました。
正信偈はみなさんでお勤めしますが、ご門首の出仕から表白、散華などすべてが音楽・合唱で進みました。
最後の回向の曲はお勤めの最後に読まれるものです。

願似此功徳
平等施一切
同発菩提心
往生安楽国
と聞きなれたものですが歌の場合は

 願わくは一切世界の人びとと
この出会いの喜びをみな平等に分かち合い
ともに仏になる心発して
阿弥陀みほとけの安楽国に生れ
生きてはたらく身とならん

という歌詞です。


お参りの方々もともに歌い、お堂の中がいっぱいになりました。
歌いながら、涙が止まりませんでした。
この歌詞の意味が心にいっぱいになりました。
親鸞聖人のご命日の法要が755回目になりますが、その教えが今まで継承され、今本願寺の中でお参りする中に自分もいることが不思議でもあり、今までの多くのご縁に感謝しました。
とても得難い経験でした。

興味のある方は東本願寺のホームページからその様子が動画で見ることができます。
寺に戻ってみながら思い出します。何しろ当日はまっすぐ前を向いて様子が見えませんでした。
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