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病室の雰囲気

2012.07.17.23:10

病院日記2

入院したのは6人部屋、足の手術をした人2、体力を消耗した90台のおばあさん、アレルギーで緊急入院した人、そして私。
手術後2日くらいは自分のことで精一杯で周りの方とお話することもなかったが、だんだん日にちがたつと思うように動けない私のお箸を洗ってあげましょうと声をかけてもらった。

そして部屋の中にとてもありがとう、すみませんの声が多いことにきづいた。

その人はMさん70台の女性だ。

彼女はいろいろな条件が重なって足の手術が思うように回復せず、3月ころから入院してまだ3ヶ月たっても車椅子であった。

入院生活が長引いているのにいらいらした様子も見せず、回診の医師にも、たびたび来てくれる看護師の人にも、毎日お掃除に来てくれる人にも、同室の私たちにもとても礼儀正しく、いつも落ち着いた笑顔の婦人であった。

毎日3回の食事のお茶を配ってくれるときも、配膳をしてくれる看護師の人にもありがとう、すみませんの言葉を忘れることがない。

リハビリに行く人には行ってらっしゃい、お帰りなさいの言葉をかけてくれる。

恥ずかしいことだが、私はあまり知らない人には積極的に声をかけられないし、すっとありがとうの言葉が出るほうでもない。
ありがとうと言おうかどうしようかと思っているうちにタイミングをはずしてしまうほうだ。

その雰囲気の中で、同室の皆が、私が、ありがとうの言葉を自然に言っていることにきがついた。

そのおかげでとても自然な気持ちで入院生活を送ることができたと思う。

ありがとうの言葉が持っている力を感じた。Mさんありがとう!

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