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永代経をお勤めして

2013.05.03.15:02

4月29日永代経をお勤めした。

例年通りご本堂、庫裡の準備をした。
前日からお昼のお弁当を作る女性陣、進行、音響、会場の設定をしてくださる男性陣、皆さんのおかげで準備万端整った。
当日はお天気もよく准坊守の歌唱指導で御遠忌ソングを歌い、京都での御遠忌映像を鑑賞。
手作りたけのこ入り精進弁当で昼食。

お勤め、法話はフクシマを福島へと題して、いわき市のお寺の藤内師より東日本大震災と原発事故の後、今までどのように過ごし、現地ではどのように生活されているのかお話を聞いた。

子供たちが安心して生活ができ、ふるさとを自由に楽しんで生活をさせたいという言葉が心に残った。3人の子供のお父さんとして活動をされている。

私も岩手に生まれてもう東京での生活が長くなり、両親のなくなった今、盛岡もだんだん遠くなってしまった。
テレビでうつしだされる岩手・宮城・福島は回復しているところもあるが、相変わらずの仮設住宅に生活される同年代のご夫婦を見ると、私もここにいたらこうならざるを得ないだろうと、人事ではないのだ。

御遠忌の映像の中で東北の坊守さんが話されていた「私たちのことを忘れないでください・・・」という言葉が耳に残る。

当日、講師は2012年2月、京都真宗本廟・御影堂で行われたナムナム大集会での表白を配布された。

表白
忘れてしまいなさいと誰かが言う これからこの子に降る雨のことを
忘れてしまいなさいと誰かが言う これからこの子が吸う風のことを
忘れてしまいなさいと誰かが言う これからこの子が口にする食べ物のことを
そして忘れてしまいなさいと誰かが言う
この国はこんなにもあっさりと人を見捨ててしまえるという事実を。
でも、福島
私たちは忘れない
母乳から放射能が出たとむせび泣くあのお母さんを
私たちは忘れない
わが子を被爆させてしまったと、自分を責めるお父さんを
私たちは忘れない
外で遊びたいとせがむあの女の子を
私たちは忘れない
どうか福島を見捨てないでください、助けてくださいと叫んだあの男の子を
そして私たちは忘れない
この全ては、間違いなく私たち一人ひとりが原発に加担し、見過ごし、
自分たちだけの豊かさにひたってきた結果であるという事実を。
私たちを信じきって笑いかけてくる子供たちに、あやまっても、あやまっても
つぐなえない未来を押し付けてしまうこの情けない現実の中で
でも、それでも、
今、ごめんなさいから始めよう。
ナムアミダブツの風を受けて、原発はあかんと声をあげよう。
ナムアミダブツの光を受けてひとりひとりが輝こう。
忘れなさい、忘れなさいと誰かが囁くこの社会の中で
デモ、忘れない 福島

ナムナム大集会実行委員会

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