もう6月も23日

先日、門徒の方のご葬儀をお寺でお勤めした。
なくなられたO氏は86歳。
お寺の役員として、長年お世話になった方だ。

住職が病気をし、また同時進行のお寺の庫裡の建築の際には、公認会計士という立場からご寄付のことやら、折々の収支のことを教えていただいたことを思い出す。

最後の会計報告をする日にもお家できちんと見ていただいた。

役員を引かれてからもお寺の会合にも顔を出された。
ビールの好きなO氏は酔ってくると帝国陸軍は・・・とシベリア抑留の想い出を話された。

お葬儀も済み、出棺に際して喪主の息子さんがご挨拶をされた。
短いお話の中にお父さんのご生涯を語られた。

そうか、そうだったのかと思わず涙が流れた。
86年の間お父さんはその時々どんな思いで暮らしてこられたのだろうかと思う。

私にも、どんな人にもその人だけの人生がある。
お世話になりました。ありがとうございました。

建築のときお世話になった役員の殆どがなくなられた。

けれどもお寺の庫裡は新築して21年目だが、以前より使いやすく、少しずつ風通しはよくなってきていると思う。

ご門徒皆さんに支えられて平成27年には創建400年を迎えようとしている。

明福寺は江戸時代、元和元年(1615)創建された。
徳川時代の初め、大阪夏の陣、冬の陣の時代。

創建から400年にもなろうとする長い間、親鸞聖人のおしえのもと、大勢の門徒皆さんに支えていただいたのだと思う。

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