あつい・・・あつい・

東京はここしばらく暑い日が続いている。

日中36度といわれたりすると必要以外、外に出る気がしない。

そのため暑さの中では一日中外に出なかったりすることがある。
それも体に悪そうだ。
そんなわけで朝眼が覚めると30分くらいはボーっとしてから、帽子をかぶり、温泉で貰った薄いタオルを首に巻いてのそのそ散歩に出る。

しゃっしゃっとは歩く気力がない。
たいていは近所の亀塚公園に行くのだが、今日は日差しと暑さと坂道と信号の関係から、慶応大学の横、渡邊綱が鬼退治をしたことから名前がついた、綱坂を上ることになった。右にはイタリア大使館を見ながら坂を上る。
ここは三井倶楽部という三井家の洋館があってすばらしいお庭もある。

三井倶楽部をぐるっと回り、反対側の坂を下りてくると、そこはオーストラリア大使館の横。
どうも見慣れた景色と違うと思った。
何が違うのかとたちどまってよく見てみたら、鬱蒼と茂っていたはずの木々が切られて今まで見えなかった家々が丸見えになっている。

工事の囲いと工事の札が出ていた。
三井不動産、11階建て共同住宅27年完成とあった。
隙間からのぞいて見ると広い草ぼうぼうの原っぱと奥には、いわくありげな庭石と灯篭と大きな木が何本もある。
確かこの辺は大名の屋敷跡だったはず。

よく見たら、大きな木には赤や黄色のテープ、いつの間にか切られていることがあったので、たぶんこの木も切られて広くなったらマンションが建つという寸法だろうと思った。

古いこと、今までのものが良いとばかりはいえないが、通りすがりのおばさんとしてはなんだか寂しい気がする。

いつの時代も追われる立場になれば守ろうとし、これから向かうものは変えようとするのが自然なのだろうか。進歩であってほしいのだが、新しいものの恩恵を受けながら暮らしているが新しい便利なものがいいとばかりもいえない。それは後世の人が評価するだろう。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。